湯宿温泉「太陽館」(群馬県みなかみ町)
趣味の街歩きや温泉を記録に残すため、ブログをはじめてみました。
まずは2019年の初温泉となった、湯宿温泉「太陽館」です。
1月5日(土)、関越道を北上して向かいます。土曜日ですが、帰省ラッシュとは逆方向なこともあり、渋滞無し。こんなスムーズな関越道は久々です。
お昼はラーメンを食べたいということで、途中高速を降りて沼田市のらーめん食堂「ゆうき屋」に立ち寄りました。
古い平屋住宅を改造したお店のようですが、きれいにリノベーションされていて、店内にはジャズが流れています。おしゃれな雰囲気。
正油らーめん(750円)をいただきました。無化調とのこと。動物系と魚系の合わせだしでしょうか?焦しネギの甘みが出ています。旅先でおいしいラーメンに出会うとうれしい。
麻婆豆腐も人気のようでしたが、残念ながら売り切れ。後からマーボーが売り切れというと帰っていくお客さんもいて、とても気になる…
途中買い物をしたりしながら、今日の目的地である湯宿温泉太陽館に向かいます。
ノーマルタイヤだったので(チェーン持参)雪が心配でしたが、路面は乾いたままで湯宿温泉に到着。
湯宿温泉。今回宿を探すまで知りませんでした。今はみなかみ町ですが、合併前の旧新治村にあります。月夜野インターを下りて、国道17号を三国峠に向けて15分くらい
走ったところ。比較的有名な猿ヶ京温泉の手前ですが、大きなホテルが無いので、あまり目立ちませんが、太陽館は17号に面していました。
部屋にはこたつが!妻は年賀状の返事を書き、娘は残った冬休みの宿題をやってと我が家のようのくつろぎぶり。
早く到着したので、温泉街を散歩してみました。
コンパクトですが、石畳の道で風情のある温泉街です。
旅館6軒に対して、共同浴場が4カ所!観光客向けというよりは地元の方々が普段から利用しているそうです。すばらしい温泉地!
「湯宿」という名前から、三国街道の宿場かと思いましたが、旧街道は赤谷川の対岸の段丘の上を通っていたようです。「須川宿」が当時の宿場。古い家並みが残っていて、道の駅もあるので、今度は行ってみたいと思います。
宿に帰り、冷えた体を温泉で温めます。
太陽館は檜の露天風呂を無料で貸し切り利用できます。翌日朝は、男女別に普通に入れるのもうれしい。湯宿温泉で露天風呂があるのは太陽館だけとか。
露天風呂は温度保持のためか一部循環していますが、内湯「太陽の湯」は完全なかけ流し。ナトリウム硫酸塩泉のお湯はほのかな硫黄臭がして、肌にしっとりとなじみます。これは肌に優しい美肌の湯!
「太陽の湯」の前にあるマッサージチェアは無料。フロントには無料のコーヒーメーカーが置いてあって、そういうところもなんだか居心地の良さにつながっていてうれしいです。
夕食は標準のコースの「地元産八種野菜のせいろ蒸しと山菜釜飯」のコース。高級な食材はないですが、とてもおいしい。量も十分でお腹いっぱいになりました。(食べるのに夢中で写真撮らず…)
土曜日宿泊で大人が12,000円弱なので、リーズナブルでは無いかと思います。
新しくはないですが、気配りが感じられる良い宿でした。何より温泉がいい!また再訪したい温泉・宿が増えました。
帰りは真田ゆかりの城跡をめぐりました。その内容は次回。